
ハムストリングスの肉離れの治療
目次
痛くなった時はこんな感じでしたか?
- スポーツをしている時に、ももの裏側が急に痛くなった
- スタートダッシュで、ももの裏側に激痛が走った
- ダッシュからのストップ動作で、ももの裏側に激痛が走った
- 切り返しで、ももの裏側に激痛が走った
- その他運動中に、ももの裏側が急激に痛くなった
これらは、ハムストリングスの肉離れの受傷時によくあるパターンになります。
現在はこんな症状ですか?
- 歩いたり、走ったりなどの動きで、ももの裏側が痛む
- ももの裏側に内出血ができている
- 前屈が痛い
- 膝を曲げるように力を入れると痛い
- ももの裏側に押すと痛いところがある
内出血は軽い損傷では出ない事もあります。
動きの痛みに関しても、痛めた強さによって、どれぐらい動けるのか違いますので、走れるから大丈夫などという事はありません。
逆に軽い損傷の方が、その後、すぐに運動を再会して大きく負傷するパターンが多いので注意が必要です。
肉離れは再発が多く、リハビリ不足や早すぎる競技復帰は再発の原因になりますので、競技復帰を目指すなら必ず治療を受けることをおすすめします。
とも整骨院でハムストリングの肉離れをしっかり治す
1.エコーで肉離れの程度を確認(これはレントゲンでも確認できない)
筋肉の状態を見るのに適した、エコーを使用してハムストリングスの損傷具合を見ます。少し傷ついているような場合は1度。明らかに亀裂が入っているようなら2度。完全に切れていれば3度と、重症度で分けることができます。
完全に切れている3度であれば、手術も検討しないといけないので、病院をご紹介します。
1度や2度の時は手術はほとんどありませんので、一緒に頑張って治しましょう。

2.超音波治療器の使用
超音波治療器で患部の腫れを抑えたり、治ってきた時に筋肉を柔らかくしたりします。

3.固定
最初は固定が必要です。肉離れしたところを包帯で圧迫して腫れを抑えたり、筋肉をサポートしたりします。
痛みが強ければ、松葉杖をお貸しします。無理しない方が早く治ります。

4.手技療法
治ってきた時に手技で筋肉を緩めたり、癒着を剥がしていくことで、最短で復帰に向かうことができます。
5.リハビリ指導
治ってきたら、ストレッチやトレーニングを徐々に行なっていきます。ストレッチは遅すぎると癒着がとれづらいし、トレーニングは早いと痛くなるし遅いと筋力が痩せてしまいます。
また、徐々に負荷を強くしていくことが大事で、急にダッシュなんかしてしまうと再負傷のリスクがとても高くなります。
しっかり治せば、再負傷の確率はグッと下がるので、復帰まで必ず指導の下リハビリ治療していくようにしましょう。

小金井市のとも整骨院は幹線道路である東八道路、新小金井街道からアクセスがよく、府中市、国分寺市、小平市からもアクセスしやすい立地となります。
肉離れでお困りの方、お気軽にご相談ください。