足首の捻挫の治療
目次
足首を挫いてしまったら(受診前にできる事)
1.氷で冷やす
ビニール袋に氷と水を入れて、その袋を足首の痛いところに当てて冷やしましょう。氷嚢の作り方はこちら
2.安静にする
どの程度の傷め方をしているのかわからないので、できるだけ足を着かないようにして、歩く時はできるだけ痛くないように歩きましょう。
足首を捻挫してしまって、その日のうちに受診できるということであれば、この二つができればいいと思います。
翌日以降の受診になってしまうということであれば、軽くでも固定をしたいところですが、状況にもよりますのでここでは割愛させていただきます。
できるだけ早い受診をお願いします。
とも整骨院での捻挫の治療
1.検査
まず、痛みの部位や腫れの具合、関節の緩みなどを確認します。
その後、エコー(超音波画像診断装置)にて患部を観察し、損傷の程度や骨折の有無を確認します。
2.物理療法
初期段階では電気治療とアイシング、
炎症が落ち着いてきたら、超音波治療や温熱療法を開始します。
3.リハビリ運動の指導
初期段階でも足の指の運動や股関節や膝の運動はできますので、筋力低下を予防するために無理のない範囲で簡単なリハビリの運動をお教えします。
4.固定
患部の損傷の程度に合わせて、包帯やギプスなどを使って固定します。
この固定が捻挫では最も大切であり、この固定方法や期間が甘かったりすると、足首がゆるくなり、癖になったり、再発したりしやすくなります。
足首がゆるくなると、自力では治しようがなくなってしまうので注意が必要です。
スポーツをしている人なら、しばらくは離脱することになりますが、その後のことを考えるとしっかり治すほうが良いので基本方針として、とも整骨院ではしっかり固定して、傷んだところが治ってから復帰してもらうようにしています。
スポーツ復帰を目指す方であれば、全力でプレーできるところまで、リハビリ・治療を段階的に行っていきます。
足首の捻挫の場合、このリハビリも再発予防の重要なポイントになります。
小金井市のとも整骨院は幹線道路である東八道路、新小金井街道からアクセスがよく、府中市、国分寺市、小平市からもアクセスしやすい立地となります。
捻挫でお困りの方、お気軽にご相談ください。