- 情報 -

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 脚(下肢)のケガ
  4. 足の外側の痛み
痛い場所(足の外側)

足の外側の痛み

先日の話になりますが、足の外側の痛みでお困りの方が来院してくれました。

足の外側というのは今回は足の裏の小指側です。

ここです↓

同じような痛みでお困りの方もいるかもしれませんのでここに記しておきます。

症状

その方は何年も前から歩いたり、立っていると足の外側が痛かったそうです。

台所に立っていたり、外出したりすると足の外側が痛くなってくるとのことでした。

これまで、病院や治療院にも何軒か言ったとのことで、病院では腓骨筋炎と言われたそうです。

痛い場所だけではもちろん判断できませんが、今回は腓骨筋炎というわけではなさそうでした。

特徴

歩き方や動きを見させてもらうと、立っていると足の外側に体重を乗せていることがわかり、痛いところに強く体重がかかっていることがわかりました。

あわせて、足の縦のアーチはあまり潰れていないですが、横のアーチが潰れていることがわかりました。

施術

足の横アーチと外側荷重を変える必要があり、インソールの作成が近道でしたので、ご提案して作成させていただきました。

今回の場合は既成のインソールでは不十分だったので、オリジナルで作ることにしました。

(↑こちらは実際にこの方に作成したものとは異なります)

こんな感じで、中敷きの裏に足を合わせてインソールの高さを調整して作成していきます。

インソールを入れてもらうと、歩いたりしても大分良いとの事で、それを履いてもらいながら、何回か施術を続けていくと痛みも治り、治癒となりました。

扁平足障害や後脛骨筋腱炎、シンスプリントや中足骨骨頭痛などはフォームソティックススーパーフィートで対応できる事も多いですが、ダメな場合はオリジナルのインソールで対応することで症状を改善できる事があります。

足や膝の痛みにインソールはとても有効です。足や膝の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。

足の外側が痛くなる原因

今回の原因は先述のとおり、外側荷重が原因という事になると思いますが、外側荷重とはどういう感じなのでしょうか?

ご自身の感覚としては、立っている時に足の外側に体重が乗っている感じがするというものです。

そういう感覚ないですか?と尋ねると「ある」と答えてもらう事が多いので、ご自身でその異常を感じている事が多い様です。

あとは、私が見る限りでは、歩行時にお尻が外側に出る。または、歩行時に上半身が外側に傾くと言った特徴が見られます。

足の形は扁平足の事もあればそうでもない時もあります。

 

なぜ外側荷重が起きてしまうのか?

考えられるものをいくつか挙げていきたいと思います。

 

股関節周りの筋力の低下

股関節周りの筋肉が弱くなると

歩行時に片足で立った時、体が真っ直ぐの状態で保てなくなります。

その結果、お尻が外にでたり、上半身が外に傾いたりします。

 

体幹筋力の低下

股関節の筋力低下と同様に体幹の筋力(腹筋や背筋)も低下する事で、外側荷重の原因になります。

 

かばって歩いていた時があった

足や膝などが怪我や他の原因で痛くなった時期がありその時にかばって歩いていた癖が残っているという事もあります。

また、外反母趾をかばって歩いているという事もあります。

 

その他、一部の筋肉が硬くなって外側荷重になるなど、個別の例を挙げればキリがありませんが、原因として多いのはこの3つだと思います。

これらについての施術としては、弱くなった筋力は鍛えて強くして、硬くなっている筋肉は伸ばして柔らかくしていくということになりますが、その方法はそれぞれの体に合ったものを行わないと効果が出ない事が多いので、お困りでしたら、痛みが酷くなる前にお気軽にご相談頂ければと思います。

とも整骨院  042-401-1910(ご予約もお電話から)

追記:サッカーをしている場合

先日、サッカーをしている小学生がちょうどこの場所が痛いという事で、来院されました。

この場所は、サッカーに多発するJones骨折(第5中足骨疲労骨折)という疲労骨折が発生しやすい場所です。

Jones骨折の場合はその程度に応じて、固定したり、運動の制限をしなくてはいけません。しかも、この骨折は治りづらい為、運動の制限期間も長くなりがちで、普通に骨折するよりも厄介です。

 

結果から言うと、この子の場合は、骨折に見られる骨の圧痛等の症状がなく、Jones骨折ではありませんでした。よく診察を続けていくと、痛いところは足首の後ろ側で、足首後方のインピンジメントが原因の痛みでした。痛んでいる部位が最初はよくわからないと言う事はよくあります。

 

今回は違いましたが、Jones骨折は足の甲の外側の違和感や痛みから始まります。Jones骨折も結局は外側荷重の連続で骨折に至るわけですから、それをどうにか軽減できれば、治癒や再発予防につながる訳です。アーチの崩れから来るものや、インソール で外側荷重が軽減できる症例にはインソール が有効な場合もあります。治療は早い段階の方が治るのが早いです。

心当たりの方は早めにご相談ください。

●足首後方のインピンジメントについてはこちら→子供の足首の後ろが痛い

●足の親指が原因で足首の後ろが痛い→足首の後ろ外側が痛い

●痛みの原因は扁平足かも→扁平足のデメリットとインソールの効果 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事