エコーってなに?〜レントゲンに写らないものを見つける〜
病院や整骨院で「エコーで見てみましょう」と言われたことはありませんか?
「エコーって赤ちゃんを見るやつじゃないの?」と思う方も多いかもしれません。
実はエコーは、筋肉や関節など“運動器”の診断 にも大活躍しているんです。
運動器エコーでわかること
レントゲンは「骨」を映すのが得意ですが、筋肉や靭帯、腱といった柔らかい組織はあまり映りません。
そこで役立つのが「エコー」です。
エコーでは例えばこんなことがわかります。
•筋肉の損傷(肉離れなど)
•腱の炎症(腱鞘炎、テニス肘など)
•靭帯の損傷(捻挫、靭帯のゆるみ)
•関節内の水(関節水腫)
•炎症や腫れの有無
エコーではこのように、レントゲンでは見えない筋肉や靭帯を見ることができ、腫れや炎症も画像として見る事ができます。
また、レントゲンの様な静止画ではなく、リアルタイムに筋肉や靭帯を映すことができるので、切れた筋肉の断端が拡がる様子などが観察できる場合もあります。
目でもレントゲンでも見えない部分を、その場でリアルタイムに観察できるのが大きな特徴です。
検査は痛い?安全?

エコー検査は、放射線を使わないため、体に害がありません。
また、MRIの様に大規模な機械の中に入って動けないという事もありません。
痛みもなく、ゼリーを塗ってプローブ(機械の先端)を当てるだけ。
何も感じないので、痛くもありません。
小さなお子さんから高齢の方まで、安心して受けられます。
どんなときに役立つの?

こちらは足首の捻挫のエコーです。下の画像が正常で上の画像が断裂した様子です。
これはほんの一例ですが、エコーでは以下の様な怪我で診断に役立ちます。
•スポーツでケガをしたとき(肉離れ・捻挫)
•慢性的な肩や肘の痛みが続くとき
•膝の腫れや違和感があるとき
•手首や指の腱鞘炎が疑われるとき
MRIやCTのように大がかりな設備がなくても、その場ですぐに確認できるのが運動器エコーの強みです。
痛いけど骨折はしてないだろうと思う時は、もしかしたらエコーで見たら原因がわかるかもしれません。
まとめ
運動器エコーは、
•骨だけでなく筋肉や靭帯・腱も見られる
•放射線を使わず安全
•リアルタイムで動きまで確認できる
レントゲンではわからない「筋肉や靭帯の異常」を見つける強い味方です。
ケガや関節の痛みで困っているとき、エコー検査は原因を知るための大きな手がかりになります。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
